開始5分は情報収集タイム（３）

自分たちのキックオフをつかって相手のプレッシングのスタートラインをみたり、相手のキックオフから相手のストロングポイントを把握することも有効ですよね。そんな文献を紹介します。

開始5分は情報収集タイム（２）

元日本代表の福西崇史氏は、試合時間（我々シニアでは50分間）を考えて、自分のマッチアップする選手を抑える必要があると説いています。そのためにも、最初の5分程度で相手の能力を把握しましょう。

元日本代表の福西崇史氏は、戦略的に試合を進めていくためにも、控えの選手や後方の選手（ボランチ、センターバック、ゴールキーパー）が、全体を俯瞰的に見渡し、以下のようなことを把握することが重要だと言っています。

戦術というと、たいそうな感じがしますが、要は、戦いに勝つための計略のことです。もともとは軍事目的で使われる言葉でしたが、そこから派生して、ビジネスの世界や競技の世界において、戦い方を意味する言葉として使われるようになりました。

フットサルやバスケットボールでは、オールコートディフェンスやハーフコートディフェンスという考え方があります。

ハーフコートディフェンスとは、文字通り、コートの半分だけを使ってディフェンスをする守備戦術です。