サッカーで使えるフットサル戦術を考えてみる

AFC フットサル選手権1次リーグ 日本vsカタールを観てます。

 

戦術・戦略を組み立てることが大好きなんですが、フットサルには、サッカーに使える個人戦術がたくさんありますよね。

 

人数が少なくコートも小さいため、スペースの作り方とか、個人戦術やグループ戦術を勉強するのにとてもイイです。
フットサルにおける個人戦術にブロッコ(ブロック)というものがありますが、たまたま気づいたので写真をとってみました。
攻撃3人対守備2人の局面。

 

 

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  1. 攻撃をしている日本の選手のうち、ボールを持っていない赤マルの選手が、相手DFの進路に向けて動きはじめる。
  2. 赤マルの選手が空けたスペースに黄色の選手が入る。※相手選手もそれにつられて引き連れます。
  3. 黄色の選手が空けたスペースに、ピンクの選手が入って引いて受ける。

 

結果、このような形に。

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このあと、ピンクにパスが出て、なんどかボールを横や斜めに動かして、最後はファー詰めで、決定的なシーンを演出していました。

 

 

このブロックもそうですが、こういったボールを保持していないときの個人戦術を、意図的に行えるようになりたいですね。

 

 

合計50分間のシニアサッカーにおいては、おそらく49分はボールを持っていない時間。

 

50分間をフルに楽しむためにも、ボールが無いときこそ、戦術的行為、相手との駆け引きを楽しみたいですね。

 

少し動くと、楽しむ余裕がなくなっちゃうので、楽しむためにも動ける体にならなきゃ。