今日は、埼玉県の長いサッカーの歴史の中でも、「最強の外国人」とよぶ人も多いギド・ブッフバルトの誕生日だそうです。
元ドイツ代表で、浦和レッズでも1994年から1997年にプレーし、絶大な人気を誇った屈強なディフェンダーでした。
1990年のワールドカップ決勝で、マラドーナをハードマークして完封したあの選手が、その4年後に浦和レッズでプレーすることになるなんて、当時は全く想像できませんでした。
そして、ワールドカップの時と同じように、その闘志むき出しのプレーで浦和レッズをけん引し、上位に押し上げる大活躍をみせてくれましたね。
長いリーチを生かした深いスライディングタックルで、相手の攻撃を一人で食い止めてしまう様は、まさに浦和レッズの最後の砦でした。
しかも、2004年から2007年の間、浦和レッズの監督として、ステージ優勝やリーグ制覇、2度の天皇杯優勝をなしとげました。
今や強豪クラブといわれる浦和レッズの礎を築いた時代をつくったといえるかもしれません。
以下の動画は、1994年のドイツvsイタリアのフレンドリーマッチの映像です。